第44回電解技術討論会-ソーダ工業技術討論会-
主 催 : 電気化学会 電解科学技術委員会
共 催 : 電気化学会溶融塩委員会、水素エネルギー協会
協 賛 : 日本ソーダ工業会、日本機能水学会
世話人 :
跡部 真人(横浜国立大学)
磯貝 智弘(ダイキン工業株式会社)
日 時 : 2020年11月30日(月)~12月1日(火)
場 所 : Webにて合同大会方式
2020合同Web討論会をご参照ください
☆討論会主題 「新時代の革新的電解技術」
☆開催にあたって(世話人挨拶)
今般のコロナ禍のために、今後の生活様式、人的交流の方法はもちろんのこと、あらゆる仕組みが、大きく変わるものと考えられます。電解科学技術委員会におきましても、主催行事である電解技術討論会の実施方法について活発な意見交換がなされ、関係各位の懸命な努力により、横浜国立大学における第44回討論会が、web開催を主とする新しい形で実現することになります。このような新たな開催方式は、単に事態の危険性を回避して安全を担保するためだけではなく、今後の討論会の在り方自体を見直す機会になるとともに、電解科学技術委員会から発信されるコンテンツの幅を拡げることにも繋がるものと確信しております。
新たな開催の試みにはなりますが、幅広い電解技術の研究分野での多くの素晴らしい研究発表と熱心な討論の場をご提供できるように実行委員一同で万全の準備を整えて、皆様のご参加をお待ちしております。
☆特別講演
東京工業大学 山中一郎 教授
「化学プロセスを意識した新規電極触媒開発とSPE電解合成反応」
慶應義塾大学 栄長泰明 教授
「ダイヤモンド電極でのCO2還元による有用物質生成」
◎発表形式 口頭発表(発表15分(予定),討論5分(予定))
◎発表申込締切 2020年9月4日(金) ⇒ 2020年9月11日(金)まで延期
(申込は、2020年8月4日(火)
より開始いたしました。)
下記よりお申込み下さい。
◎予稿原稿締切 2020年10月16日(金) 必着
(申込は、2020年9月15日(火)
より開始いたしました。)
◎参加登録予約申込締切 2020年11月9日(月)
(申込は、2020年10月2日(金)
より開始いたしました。)
参加費の入金手続き完了をお願いいたします。
参加費の入金手続きは、参加予約方法にアクセスください。
◎討論会参加費
下記をご参照ください。
◎参加予約・送金方法
2020合同Web討論会のサイトよりお申込ください。
参加費の入金確認をもって参加予約受付完了とさせて頂きます。
◎討論会問い合わせ先 〒240-8501横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5
横浜国立大学 大学院 工学研究院 機能の創生部門 松澤 幸一
TEL 045-339-4022, FAX
045-339-4024,
URL
http://denkai.electrochem.jp/, E-mail denkai@electrochem.jp
プログラム:
【1日目
11月30日(月)】
座長
長澤 兼作
1
10:00 - 10:20 シンコナアルカロイド修飾パラジウムを不斉触媒としたPEM型リアクター中でのα,β-不飽和カルボン酸の電解不斉水素化反応
(1横浜国立大学, 2東京理科大学, 3ENEOS株式会社)
○深澤 篤1,
田中 健太2,
佐藤 康司3,
跡部 真人1
2
10:20 - 10:40 プロトン交換膜及びアニオン交換膜型リアクターを用いる電極触媒酸化反応の開発
(1横浜国立大学,2東京理科大学)
○伊土 悠人1,
深澤 篤1,
田中 健太2,
跡部 真人1
3
10:40 - 11:00 フロー式バイポーラ電極を用いたトリフェニルメタンの電解フッ素化
(1東京工業大学, 2ダイキン工業株式会社, 3JST さきがけ)
○坂上 裕紀1,
宮本 和洋1,
信田 尚毅1,
後藤 章広2,
磯貝 智弘2,
山内 昭佳2,
冨田 育義1,
稲木 信介1,3
11:00
- 11:15 ~ 休憩 ~
座長
内山 智貴
4
11:15 - 11:35 PEM型リアクターを利用した合金電極触媒によるジフェニルアセチレンの選択的電解水素化反応
(1横浜国立大学 大学院理工学府,2横浜国立大学 先端科学高等研究院)
○野上 周嗣1,
簑島 樹里1,
深澤 篤1,
長澤 兼作2,
光島 重徳1,2,
跡部 真人1,2
5
11:35 - 11:55 Ta酸化物系薄膜の硫酸中における酸素発生能の検討
(1横浜国立大学 大学院理工学府,2横浜国立大学 IAS, 3横浜国立大学 理工学部, 4横浜国立大学 大学院工学研究院)
○平山 想真1,
石原 顕光2,
野坂 敦史3,
松澤 幸一4
6
11:55 - 12:15 Pt基板上に気相合成したSnO2電極の構造とO3生成特性
(1東北大学,2石福金属興業)
○金内 貴文1,
霞 裕幸1,
轟 直人1,
石井 智紘2,
松本 聡2,
今井 庸介2,
和田山 智正1
12:15
- 13:30 ~ 昼休み ~
13:30
- 13:45 (授賞式)
座長
井上 博史
13:45
- 14:30 (奨励賞受賞講演)
座長
松井 尚平
14:30
- 15:30 (業績賞受賞講演)
15:30
- 15:40 ~ 休憩 ~
座長 井上 博史
15:40 - 16:40 ☆特別講演
ダイヤモンド電極でのCO2還元による有用物質生成
(慶応義塾大学)
栄長 泰明
座長
松井 尚平
16:40 - 17:40 ☆特別講演
化学プロセスを意識した新規電極触媒開発とSPE電解合成反応
(東京工業大学)
山中 一郎
【2日目
12月1日(火)】
座長
轟 直人
7
10:00 - 10:20 Effect of an External Magnetic Field on Alkaline Water Electrolysis
(横浜国立大学)
○ウィルトン サントス、池田 隼太、三角 隆太、光島 重徳
8
10:20 - 10:40 アルカリ水電解におけるNi電極の直径毎のOER能評価と酸素気泡生成挙動の関係
(横浜国立大学)
○池田 隼太、小嶋 祐大、サントス ウィルトン、三角 隆太、光島 重徳
9
10:40 - 11:00 触媒締結構造を持つ強制フローセルによる粉末触媒の酸素発生能評価法
(1横浜国立大学 大学院理工学府,2横浜国立大学 IAS)
○松浦 一生1,
長澤 兼作2,
黒田 義之1,
光島 重徳1,2
11:00
- 11:15 ~ 休憩 ~
座長
黒田 義之
10
11:15 - 11:35 Liの化学脱離によるLiNi0.5Mn1.5O4中のNi電子状態制御と酸素発生反応活性
(1京都大学,2立命館大学, 3横浜国立大学)
○堀口 知也1,
内山 智貴1,
任 亜丹1,
山岸 弘奈2,
折笠 有基2,
渡邊 稔樹1,
山本 健太郎1,
松永 利之1,
光島 重徳3,
内本 喜晴1
11
11:35 - 11:55 operando studies of Li dissolution mechanism in LiNiO2 during oxygen evolution reaction
(1京都大学,2立命館大学, 3デノラ・ペルメレック, 4横浜国立大学)
○任 亜丹1,
山口 竜晴1,
内山 智貴1,
折笠 有基2,
渡邊 稔樹1,
山本 健太郎1,
松永 利之1,
錦 善則3,
光島 重徳4,
内本 喜晴1
12
11:55 - 12:15 Ca-Mn系四重極ペロブスカイト型酸化物の局所構造と酸素発生触媒特性
(1京都大学, 2立命館大学, 3横浜国立大学)
○柏原 浩大1,
内山 智貴1,
任 亜丹1,
山岸 弘奈2,
折笠 有基2,
渡邊 稔樹1,
山本 健太郎1,
松永 利之1,
光島 重徳3,
内本 喜晴1
12:15
- 13:30 ~ 昼休み ~
座長
安田 幸司
13
13:30 - 13:50 ハイブリッドナノシートからなるアルカリ水電解アノード用自己修復触媒の高活性化
(1横浜国立大学 大学院 理工学府,2川崎重工業株式会社,3デノラ・ペルメレック,4横浜国立大学IAS)
○高津 正平1,
谷口 達也2,
大石 彩加2,
永島 郁男2,
猪股 昭彦2,
錦 善則3,
Zaenal Awaludin3,
中井 貴章3,
加藤 昭博3,
光島 重徳1,2,
黒田 義之1
14
13:50 - 14:10 アルカリ水溶液でのグリセリン酸化反応機構に及ぼす白金電極上への銀修飾の影響
(大阪府立大学)
○濱田 拓哉、知久 昌信、樋口 栄次、井上 博史
15
14:10 - 14:30 バラスト水処理用陽極の開発
(ダイソーエンジニアリング株式会社)
○寺田 宏一、羽多野 聡、吉田 靖史、松井 尚平
14:30
- 14:45 ~ 休憩 ~
座長
折笠 有基
16
14:45 - 15:05 AGCにおけるイオン交換膜の最新開発動向
(AGC株式会社)
○早部 慎太朗、金子 隆之、西尾 拓久央
17
15:05 - 15:25 マイクロパターン電極を用いたアルカリ水電解プロセスにおける水素発生反応挙動の解析
(1山口大学,2ナカボーテック)
○中山 雅晴1,
村上 愛1,
吉田 真明1,
阿部 光2,
若林 徹2
18
15:25 - 15:45 溶融LiF–CaF2–REF3 (RE = Nd, Dy)中における合⾦隔膜を用いた電気化学的RE分離ならびに隔膜材料の耐久性向上
(1京都大学,2産業技術総合研究所)
○安田 幸司1,
榎本 光伯1,
渡邉 祐作1,
大石 哲雄2,
野平 俊之1